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管理栄養士コラム

夏本番!脱水症・熱中症にはご用心

皆さん、こんにちは。真夏日・猛暑日が続きますが、夏バテなどしていませんか?暑い夏には熱中症や脱水症に注意が必要です。「熱中症」と聞くと真夏の暑い野外で起こるイメージがあるかもしれませんが、実は自宅での発症が一番多いといわれています。

室内で熱中症が起こりやすい場所は、「寝室」

リビング、トイレ・・・のほかに寝室で起こりやすくなっています。寝ている時には約500mlの汗をかいています。(入浴時は約400ml)その上、水分を摂ることが出来ないので、脱水状態になるリスクが高くなってしまいます。「熱中症」の発生メカニズムは以下の通りです。以上のことから、脱水を予防する事が熱中症の予防にも繋がることが分かります。

脱水状態を気軽にチェック

このセルフテストはいつでもどこでも行う事ができるので、ぜひ活用してみて下さい。
皮膚つまみテスト:親指の爪を押したときの爪の中の色を確認します。圧迫すれば色は白くなり、離すとピンク色に戻ります。 目安は3秒。3秒経っても色が戻らない場合は、脱水の可能性があります。
富士山テスト:手の甲の皮膚をつまみ上げ、離すと皮膚がすぐに戻ります。目安は2秒。2秒経っても戻ってこなければ、脱水の可能性があります。

併せて、尿の回数・色もチェックしましょう。いつもよりもおしっこの回数が減っている、尿の色が濃くなっていると、水分不足かもしれません。

脱水だと気づいたら…

もし、脱水状態に気付いたら、ミネラル(電解質)を含んだ飲み物を摂るようにしましょう。1日に必要な水分量は体重1㎏あたり30mlです。例えば体重が50㎏の方は1500mlの水分が必要となります。のどの渇きを感じなくてもこまめに水分補給をすることを心がけてみて下さい。

また、1日3食の食事から摂れる水分の量は約1ℓなので、3食きちんとバランスよく摂って頂くことも大切です。

オール君
オール君
夏が旬の野菜であるナス・トマト・きゅうり・ゴーヤなどは身体の余分な熱を逃がす働きがあり、栄養価も高く安価のため、おすすめです。

これらのポイントを参考にして頂き、夏の暑さに負けないようにしましょう!

(管理栄養士 福庭)